自身のタッチヒストリー
物心ついた時の、タッチをされて
「あー気持ちがいいなー」と思った初めは
おばあちゃんの指圧でした。
幼い頃、きっと保育園の通っているくらいの幼少期
家がレストランであったため良く母の実家で過ごしていました
その時時折、祖母が身体を指圧してくれたのです。
とても気持ちが良くて
よく祖母に頼んだものです「マッサージして」と
これが、私が初めて感じたマッサージの心地よさです。
反面、家に男性のマッサージ師がやってきて、母をマッサージする事が嫌でたまりませんでした。
とてもエネルギーに敏感である事、これは今も持ち続けている特性です。
看護師となり、触れる事で「癒える」ことはとてもやりがいのあることと感じ、マッサージさせていただける事はありがたいと思っていました。
<マッサージを志す転期となった事>
訪問看護師として働いている中で、死期が迫っている方に毎日訪問するという機会を得ました。
初めはヨガを施して、リハビリのため、精神的な援助のために行なっていたのですが、
だんだんとお身体を動かす事が億劫となりました。
それで、マッサージをすることにしたのです。
マッサージの知識は皆無だったのですが、
刺激を好まれない方でしたので
圧をかけない。摩擦を起こさないように
細心の注意を払って、オイルをたっぷり使い
繊細にタッチする手法です
今当サロンで提供しております
「フェザータッチ」の原型となった手法です。
マッサージを始めると、冬の寒い時期でも、
手が温かくなり、身体が熱くなりました。
手の感覚に意識を集中させたために、何か重たいような電気を持つような
繊細な感覚がありました
すると、大変心地の良い感覚に全身が包まれていくのです。
この施術をお亡くなりになるまでの5ヶ月間、毎日続けさせて頂きました。
いつも19時に訪問し、入眠されたのを確認して退出する。
このパターンを作りました。
クライアント様は、昼夜逆転が補正され、ご家族に対する暴言が減少し
穏やかさを戻されていきました。
ご本人様もですが、ご家族やお付きの方々からも訪問を心待ちにして頂き、もっとマッサージを極めたい。探究したいと思い始めます。
そして丁度その頃、知人に「國分利江子」に会うといいよと言われ
何をされている方なのかも知らず、Face Bookを見ると
エネルギッシュで、自信に満ちて、突き動かされる感覚があり
とても衝撃を受けます。
そして、その方がされていたのがオイルマッサージ。
丁度このタイミングにて、MTI(マッサージスクール)が開校されることを知りました。
「入学するしかない!」と
第1期生として受講することを決めスクールが定めるレベル2までのプログラムを終えます。










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